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【特許番号】3991795号
【特許権者】株式会社日立プラントテクノロジー
【ポイント】
真空バキュームのような複雑な機構を使用する事無く
スキージに連結したローラーで基板の反りを矯正する機能
【解説】
基板とマスクを重ね合わせて、マスクの上からハンダを押し付ける、
この場合、基板が反っているとハンダをうまく塗りつけることが出来ません。
たとえば基板の中央が凹むような形で印刷工程を行うと
基板中央部に塗りつけられるハンダの量が少なくなり、不良の原因となります。

真空で基板を吸着することで基板の反りを矯正する機構が一般的ですが
この機構では装置が複雑・高価になるというデメリットが存在しました。
ローラーを押し付けることで基板を矯正する方法も提案されてきました。

この発明はハンダを塗りつけるスキージに連結する形で
基板を矯正するためのローラーを取り付けるのが特徴です。
ハンダを塗りつけるスキージの圧力、ローラーが基板を矯正する圧力、
スキージとローラーを連結した場合、どちらかの圧力が強ければ
その反作用としてもう一方の圧力が弱まってしまいます。
そのため、ローラー方式の場合はスキージとローラーそれぞれの
基板に押し付ける機構を別にすることが一般的となっていました。

この発明ではスキージとローラーを連結しますが、
ローラーは長穴で連結されスキージに対して自由に上下が出来るようにしてあり
矯正自体はスキージの圧力+ローラーの自重によって行う機構になっています。

こうすることで2つの押し付け機構を有することなく
基板の反りを矯正しながらハンダ印刷を行うことが可能となりました。
複雑な制御ではなくシンプルな機械組み付けの工夫もモノ作りの肝ですね。


※ ハンダを塗りつける圧力を「印圧」と言います。


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